最初にお伝えしたいのは、日本電計では「社員が最大の資産」を根幹に据えた人的資本経営を行っているということです。企業理念のValuesにあるように「みんなが幸せになれる企業」、つまり社員の人間的な成長を大切にしており、自ら成長しようとする社員のチャレンジを、組織として最大限サポートする企業風土があります。また同時に「社員の幅広い知識・専門性」が日本電計の人的資本の蓄積（企業価値向上の源泉）につながると考えているため、人材育成制度の充実、年功序列から脱却した業績・能力評価や、社員のモチベーション・エンゲージメントを高める施策を常に考えています。
６つのSpirit
日本電計では企業理念として６つのSpirit（行動指針）を掲げ、それらを自ら実践できる人材を育てていくために、社員をサポートしています。
●たゆまぬ成長にチャレンジします。
●高い倫理観を持って公正・透明な行動を
実践します。●創造的な発想で自発的に行動します。
●感謝を忘れず、感謝を積極的に伝えます。
●仲間を信じ・尊重しチームワークを
大切にします。●持続可能な社会の実現に向けて考えます。
私たちが入社する前の方々に求めるのは、スキルではなく「成長に対する高くて強い意志」です。そして入社後に立ちはだかる困難にひるむことなく、経験を積み重ねていく人材になれるよう組織として、制度や環境などでサポートします。
日本電計らしい研修制度
日本電計に入社していただくと、まず全体研修を行います。企業理念、歴史、ビジネスモデル・事業戦略、国内外営業やマーケティング等の事業理解、情報セキュリティ、コンプライアンス・・・あらゆる角度から日本電計と取巻く環境を理解する機会があります。その後は配属先でのOJT（実務研修）となります。OJTの中で行われる「メーカー研修」は、特に日本電計らしい研修制度だと思います。私たちは計測器を中心とした多くの製品をお客様に提案することが仕事ですので、幅広い製品理解が必要不可欠です。そのために製品メーカーに協力していただき、実際に訪問して製品の特徴や販売方法を学ぶ研修がメーカー研修です。その他にもビジネスのグローバル展開に対応した海外営業研修制度もありますし、階層別研修や管理職研修もしっかり制度を整備しています。
以上が、日本電計の人材育成の全体像です。
もっと知りたい方は、会社説明会や面接等でもお応えいたしますので、なんでも聞いてください。
みなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
