お客様の技術進化のために、
培った経験と提案力を活かす。

大内 駿徳

マテリアル工学科卒 2014年入社
ひたちなか営業所 営業職

大学時代にロケットのボディ素材の研究で使っていた電子計測器に馴染みがあり、日本電計に興味を持つ。営業職の募集を見て前職(住宅販売)のスキルが活かせると感じて転職。現在では、ひたちなか営業所の中堅メンバーとして後輩の育成にも力を入れている。

どんな仕事? | 私の計測の世界

自動化・電動化等、モビリティ業界の技術進化に貢献

私は茨城県内のモビリティ関連企業(自動車部品、車載バッテリー、建築機械のメーカー)を担当しています。最近では特に自動運転や電気自動車の技術進化に関する問い合わせが多く、社会の変化を実感しています。たとえば開発が著しいADAS(運転を支援するシステム)では、通信規格の変化に対応するために必要な試験機の製作依頼があったり、電気自動車に使われる新しいバッテリーや電子部品の測定機器であったり、これまでにない問い合わせが増えています。私たちの仕事は単に機器や部品を販売するだけではないので、問い合わせにぴったりな製品がなくても、製品メーカーと協力して、複数の機器を組み合わせたり、調整したりしながら、お客様が必要とするものを提供します。つまりどんな問い合わせにも対応することが私たちの強みですし、「困ったら(どんな専門的な機器でも)電計さんに相談しよう」とお客様に思っていただくことが喜びです。

どんな思い出? | 自分にとって大きな経験

失敗も含めて、これまでの経験を人材育成に活かす

日本電計に入社してからの10年が経ちますが、正直たくさんの失敗をしてきました。中でも印象に残っているのは、入社間もない頃、お客様に間違った部品を納品してしまった時のことです。「この部品では工場のラインが動かせず、製品をつくることができない」というお客様の言葉に、自分がしたミスの大きさを痛感しましたし、何とかしなければと焦りました。この時、お客様と部品メーカーの間に立って解決してくれたのは上司でした。その時に感じた上司への感謝の気持ちは忘れられませんし、急いで部品を用意してくれた部品メーカーと日本電計の間にある強い協力関係に驚きました。あの日以来、発注内容を丁寧にチェックすること、計測器や部品メーカーと一緒に営業をする気持ちを忘れないようにしています。後輩を支援・育成する立場になった今、こうしてこれまで培った経験、価値観やスキルを少しでも役立てられないかと考えるようになったので、これからは「マネジメント力」という目標をモチベーションにして、自分を次のステージに上げていこうと思います。

どんな人? | OFFの大切な時間

ONのためにも、しっかりOFFの時間を過ごす

休日は釣り、キャンプ、スキー・スノーボードに出かけることが多いです。身体も心もリフレッシュできて、とても有意義な時間を過ごせています。有給も取りやすいので、旅行の計画を立てて遠出するのも楽しみのひとつです(写真)。こうしてしっかりOFFの時間を過ごすことで、ONへの切り替えが明確にでき「よし、やろう」と意気込むことができるので、私にとってのモチベーションを保つ秘訣なのかも知れません。ちなみに日本電計はルート営業なので、お客様と長く深いお付き合いができますから、こうした休日についての雑談をすることもあり、それがきっかけになって、お客様と仕事をわすれて遊ぶこともあります。

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